君と恋する365日
Thukumo and Femill
君の咲き初め、夢見月の候
うららかな春の陽光が、長い冬に閉ざされていたアキツの地を優しく融かしていく。
春風がそよぐ度、名もなき野の花や、咲き初めたばかりの桜が小さく揺れていた。
忙しい旅の合間にアキツに訪れてくれる愛しい少女との、
甘やかな逢瀬。
「……まぁ、綺麗。」
ふと、隣を歩いていた少女の足が止まる。
あたたかな風に吹かれながら、見頃を迎えた花畑の前に佇んでいた。
白く嫋やかな指先が、一輪の可憐な花にそっと触れる。
慈しむように、壊れ物を扱うように花を愛でるその姿は、あまりにも静謐で、異国の宗教画の様に完成されていた。
春風に揺れる美しい金の髪が、陽の光を浴びて、
きらめいている。
あまりに現実離れしていて、人間離れした美しさを放つ
その光景を目にし、息をのんだ。
(ああ、まるで──)
花畑に舞い降りた、春の妖精。あるいは、花の精そのものではないか。
今すぐ風に溶けて、どこか遠い世界へと消えていってしまいそうな、危ういほどの繊細さ。
──ダメだ。渡すものか。彼女は僕だけのものだ。
どうしようもなく、彼女がほしい。愛しくて、たまらない。
平穏な春の光の中にいるというのに、彼女を独占したい
という浅ましい執着が渦巻く。
君は、どうすれば僕の側にいてくれるだろうか。
「ツクモさん、こちらをご覧になって。」
少女が、ふり返りふわりとほほ笑む。
この世のどの花よりも、どの景色よりも、眩しく美しい。
表情に乏しい彼女が、自分だけに向けてくれる、花の顔。
「……ええ。本当に、美しいですね。」
悍ましい狂気を隠し、微笑みを浮かべた。
けれど、その視線は花畑ではなく、愛しき少女だけに
注がれている。
「……あの、ツクモさん?
花ではなく、私を見ていらっしゃいませんか……?」
ツクモの熱を帯びた視線に気づき、頬を染める。
気恥ずかしさに、そっと視線を落とした。
「……お許しください。貴女があまりにも美しくて、
花の精と勘違いしてしまいました。
きっと、どんな美しい花を並べたところで、
貴女の笑顔の輝きには、かなわないんでしょうね。」
至近距離で、吐息のように囁く愛の告白。
あまりにも情熱的な言葉に、少女は目眩がした。
「……っ。から、かわないで下さい……!」
恥ずかしそうに視線を彷徨わせ、上気する頬を冷ます様、白い手で覆った。
夢見月の柔らかな風が、二人の間を吹き抜けていく。
ツクモはそっと手を伸ばし、少女の輝く金糸に触れ、
愛おしげにその髪を指で梳いた。
君が咲かせる笑顔のため、この命が尽きるその刻まで、
僕は貴女の騎士として、その全てを護り抜こう。
春の香りに包まれた花園で、青年はただ、愛しい少女を
見つめ続けていた。
四葩のステージ、袖傘雨のワルツ
───ザアアアアア
灰色の雲が、空を貪欲に塗り潰していくのは一瞬だった。
「──!!フェーミルさん、こちらへ!」
大粒の雨が、乾いた石畳を濃い斑点に染め上げていく。
咄嗟に少女の細い手首を掴んだ。
雨具など当然持ち合わせていない。
身に纏った漆黒の外套を大きく翻し、少女の頭上を覆う。
──まだ足りない。
着物の袖を拡げ、彼女の輝く金糸に一滴の雨露すら
落とさぬ様、覆い被さるようにして抱き込んだ。
大きな漆黒の鳥が、純白の雛を羽の中に隠し、
世界の手から護ろうとしているかの如く。
聊か過剰で、浅ましいほどの独占欲。
「ツクモさん……?」
外套と袖の間、仄暗い影の中で、少女の薄氷の瞳が瞬く。
呼吸ごと奪い去れてしまえそうなほどの密着。
驚愕し、強張る細く小さな身体。
突然の接近に恥ずかしそうに、僅かに上気する可憐な頬。
胸に押し付けた少女の身体は、ひやりと冷たく、
そして狂おしいほどに愛おしい。
「……すみません、急に。
でも、貴女を濡らすわけにはいけませんので。」
ツクモの声音はいつも通り丁寧で、けれどどこか、
熱に浮かされたように掠れていた。
心臓が、うるさいほどに脈打っている。
腕に閉じ込めた少女への、抑えきれない情愛が、
五臓六腑を焼き尽くさんばかりに暴れているのだろう。
(ああ、このままどこかへと隠してしまいたい──)
浅ましい衝動が、脳裏を過る。
自身の袖と外套で作ったこの小さな暗闇の中に、
彼女を永遠に閉じ込めてしまえたなら。
誰の目にも触れさせず、光の届かない場所で、
僕の熱だけで溶かしてしまえたなら。
内面に潜む毒牙が、甘く囁く。
「まあ…。お気遣いいただき、ありがとうございます。
ですが、ツクモさんのお召し物が濡れてしまいます。」
少女の美しい声で、正気を取り戻す。
ああ、彼女は高潔で美しい“氷の魔女”なのだ。
気高く、そして眩いほどに純粋な、僕の聖女。
「私は障壁魔法で雨を防げます。
お風邪を召されてはいけませんので…。」
ツクモが抱く仄暗い執着に怯えるどころか、淡々と、けれど彼を気遣うようにそっと少女が呟いた。
その小さな手が、ツクモの濡れた肩口に触れる。
「……だめですよ。」
少女を逃がさぬよう、より一層腕の力を強めた。
着物の袖が、二人を世界から完全に切り離す。
「貴女の魔法が素晴らしいことはよく知っています。
でも、どうか僕に護らせていただけませんか。
……他の何かに触れられて、濡れるのすら、僕は嫉妬して狂いそうになる。」
吐息が混じるほどの距離で、呪いのように紡ぐ。
並の少女であれば、その愛の重さに息を詰まらせ、
逃げ出したくなるような、致死量の執着。
しかし少女は、ただじっとその言葉を受け止めていた。
彼女の頬が、薄紅色の朝焼けのように、淡く染まる。
「……おかしなツクモさん。」
ふふ、と、少女の可憐な唇から、微かな吐息が漏れた。
それは呆れではなく、紛れもない信頼と愛の証明。
彼女の光は、ツクモの放つドロリとした執着の闇を、
いとも容易く浄化してしまう。
「ふふ、あたたかいですが、殿方とこんなにも密着する
なんて、恥ずかしいです。」
少女は抵抗をやめ、ツクモの胸にそっと額を預けた。
心音が、少女の冷えた身体に伝わっていく。
衣服を叩く激しい雨音さえ、今の二人にとっては、
遠い世界の出来事のようだった。
「……ずるいですね、貴女は。」
自嘲気味に微笑み、掲げた袖の隙間から、
少女の金糸にそっと唇を寄せた。
気まぐれな雨が通り過ぎるまで、あと少し。
この小さな世界の中で、愛しい少女を腕に閉じ込め、
その冷ややかな体温を、己の熱で満たし続けた。
泡沫の熱、初恋クリームソーダ
夏の盛り、照りつける日差しに、肌が焼けそうになる。
(作った日焼け止め、効いてるといいのだけど…。)
冷気魔法を周囲に展開しつつ、エルロンドの暑さに慣れてないであろうツクモさんを連れ、最近できたカフェへと
案内する。
運ばれてきたのは、碧色の透き通るソーダ水に、
真っ白なアイスクリームが浮かんだ、見ているだけで
涼しくなれるような水菓子。
「こちら、クリームソーダと言うそうです。
冷たくて甘い、エルロンドで人気の飲み物だそうですよ。」
さあ、どうぞ…と、促しつつ、自身もスプーンで一口すくって口に運ぶ。
冷たくて、しゅわしゅわと甘い泡が弾けて、とても美味しい。
「美味しいですね、ツクモさん。」
楽しくなって笑いかけると、ツクモさんはなぜか、じっと私を深く見つめてきた。
その瞳は、夏の暑さよりもずっとずっとあつい。
向けられた視線のあまりの熱に、肌の境界線がじりじりと融け落ちていく。
……どうして、そんなに私をみつめていらっしゃるのでしょうか。
アイスクリームでもついてしまっているのかしら。
理由の分からないその眼差しが、ただただ恥ずかしくて、鼓動がうるさくなっていく。
項を静かに滑り落ちる雫が、服の境界線を越え、背中へと消えていった。
(なに、なんなの。ああ、鏡で確認したいわ。)
そっと視線を外し、クリームソーダに集中する。
目の前の彼が、その様子を愛しげに見つめていることに
全く気付かずに。
チリンと軽やかな音を奏でるドアベルを背に、
日差しの下に出る。今日の太陽もとっても元気だ。
クリームソーダのおかげでわずかに冷えたものの、
相変わらず暑い。
(顔、何もついてなかったわ。
ツクモさんは一体何をご覧になられていたの?)
そっと見上げると、こちらを見ていた彼と目があった。
ふ、と微笑まれ、ときめきで死んでしまいそうになる。
高まる鼓動が、愛しさが、頬を染め上げる。
「っ…えっと、あの…わたくしの顔に」
何かついていましたか…と尋ねようとした私に、
彼が手を伸ばす。ああ、頬に触れる指が、溶け合いそう。
そっとなぞる指先に促されるように、或いは外の世界を拒むようにまぶたを降ろさせる。
薄暗くなった視界の端で、彼の愛執だけが輪郭を濃くしていった。
重なる吐息に無意識に強ばる背中。
逞しい腕が、静かに或いは閉じ込めるように絡めとる。
すき。だいすき。世界でいちばんすきなの。
だいすきで、しんじゃいそうになるの。
致死量の愛にクラクラしちゃう。
唇に触れる熱に、恋が弾ける音がした。
秋冷の風に君想う、立待月の候
木々が色づき、虫の音が響く。
茜色に燃えていた空は、群青へと溶けてしまった。
日が落ちるのが随分と早くなったものだ。
縁側に腰をおろし、虫の音に耳を傾ける。
ふわり、と頬を撫でていった秋の夜風に、目を細めた。
「……フェーミルさん」
やわらかな夜風に、彼女の纏う美しい冷気を思い出す。
つい、愛しい少女の名を零れ出てしまった。
彼女が好きだと言う夜空を見上げる。
今宵は見事な満月だ。
同じ月を、彼女も見ているだろうか。
(ああ、共に見たい……)
重症だな、と自嘲する。
いつだって彼女を想い、恋焦がれる。
この光を浴びる彼女の金糸は、
一体どれほど神々しく輝くだろうか。
あの美しい瞳に、この月はどのように映るのだろうか。
この世界の美しいものを、彼女の瞳を通して分かち合いたいと願う。
きっと彼女は、僕の知らないことを語って聞かせてくれるだろう。
あの理知的な瞳が、キラキラと輝くのが好きだ。
寝物語のように穏やかに紡がれるあの美しい声が好きだ。
ああ、彼女に会いたい…。
「ツクモさん。」
背後から、鈴を転がすような可憐な声が響き、
驚いて振り替える。
想い描いていた、否、想像より遥かに美しい月の精が立っていた。
「ご機嫌よう。夜分遅くに申し訳ございません。
以前、傷薬が少なくなったと仰られてたでしょう?
差し出がましいかと思いましたが、調合致しまして…。」
あれもこれも、と調合していてすっかり遅くなってしまいました…とはにかむ少女に、たまらないな、と想う。
覚えていてくれたのか。
こんなに沢山の種類の薬を、僕だけのために。
ああ、本当に彼女は───
「ありがとうございます。
すみません、気を使わせてしまいましたね。
こんなに沢山大変だったでしょうに……。」
彼女の小さな手を取る。
ああ、少し冷えてしまっている。
「こんなに冷えてしまって……。
こんなものしか有りませんが… 。」
羽織を脱ぎ、彼女の細い肩にかけた。
「まあ!いけませんわ。
御髪が濡れていらっしゃるということは、
湯上りなのではないですか?
湯冷めをされてはいけません。」
こちらはツクモさんがお召になって…と返そうとする
少女の手首を抑え、羽織で包み込む。
細く小さい彼女には、やはり大きい。
「ダメです。アキツの秋はとても冷えます。
…貴女が風邪を引いてしまう。」
でも、と困ったように見上げる少女を腕に閉じ込めると、小さく悲鳴をあげ、可憐な頬が色付いた。
少女が目を伏せ、魔力を紡ぐ。
ふわりと舞う風が、瞬く間に僕の髪を乾かしてしまった。
満足気に微笑む少女に、愛しさが込み上げてどうにかしたくなる。
「フェーミルさん。
実は、この月を貴女と共に見たいと想っていました。
お付き合いいただけますか?」
ふふ、喜んでお付き合い致しますと微笑む少女を、
壊さぬ様に、されど逃がさぬ様、しっかりと絡め取る。
今宵、この月を君と分かつのは、
世界で僕一人だけでいい。
星空へ響く、ふたりで紡ぐ恋の詩
星空の下、しんと静まり返った夜路を歩む。
踏み締める霜が微かな音を立てる以外には音のない、
静かな夜だ。
「……綺麗な星空ですね。」
隣を歩く少女が、白い吐息をこぼしながら、
薄氷の瞳をきらめかせる。
その横顔を見つめながら、僕はそっと彼女の手をとり、
自身の着物の袖へと引き入れた。
包み込んだ小さな手は、冬の寒さのせいでいつもより少し冷えている。
「ええ、本当に。」
貴女は美しい──。
「……僕は、この澄み渡った冬の空気に触れるたび、
いつも貴女のことばかりを想ってしまうんです。
あの日、僕の闇を振り払った、貴女の美しい魔力を。」
「ツクモさん……。」
「寒さが深まれば深まるほど、貴女の温度が恋しくて、
どうにかなりそうになる。
僕の心は年中、貴女という光に支配されているんですよ」
慈しみを隠そうともしない言葉に、少女が可憐な頬を
薔薇色に染める。
袖の中の小さな手を引き、月明かりの下で足を止めた。
こちらを見上げた少女と視線が交わる。
見つめ合えば、もう言葉はいらなかった。
彼女の細い肩を引き寄せ、そっと唇を重ねる。
小さく震えながらも、受け入れてくれる健気な少女に、
胸の奥で眠る悍ましいほどの執愛が目を覚ました。
──足りない。
もっと深く、もっと奥まで、貴女のすべてを僕の熱で満たしたい。
「……?!ん、ぅ……っ」
深まる口づけに、少女が驚いたように目を見開いた。
気恥ずかしさと、溺れそうなほどの熱量に耐えかねて、
彼女の小さな手が胸を押し、離れようと身をよじる。
(――逃がさない。絶対に)
少女の細い腰に腕を回し、その華奢な身体を壊さぬように細心の注意を払いながら、されど拒絶を許さぬほどの強さでぐっと抱き寄せた。
外套が、彼女を僕だけの暗闇へと閉じ込める。
「ゃ…まって……!ん……はぁ、ツクモ、さん……っ」
彼女の身体から、力が抜ける。
小さく震える指先で、僕の衣類をぎゅっと掴んで縋り付いてきた。
その無防備で愛おしい姿に、醜い独占欲が狂おしい
ほどに満たされていく。無垢な聖女を、夢中で貪る。
やんわりと胸を押され、理性をかき集め唇を離した。
頬を上気させ、呼吸を整える様を目に焼きつける。
視線に気づき、潤んだ薄氷の瞳が、僕を見上げた。
彼女の額にそっと額を合わせ、互いの熱い吐息が白く混ざり合う中で、白い指を絡め取った。
「……フェーミルさん。
春の瑞々しい花園でも、
梅雨の閉ざされた雨の中でも、
夏の焦がれるような日差しの下でも、
秋の静かな月夜でも……僕はいつだって、
貴女だけを想い、恋焦がれていました。」
少女の、星空の輝きを閉じ込めたような、
美しい瞳が揺れる。
「この美しい四季を、これから巡る全ての時間を、
いつでも貴女と共に見ていたい。
……生涯、僕の剣士としての誓いを、
貴女だけに捧げる、至上の幸福が欲しい。
どうか、僕の妻になっていただけませんか。」
星空へと響いた、一世一代の恋の詩。
溢れそうな涙を湛えながら、少女が胸に飛びこんできた。
「世界で一番、貴方が好きです。
貴方といつでも、いつまでも星空が見たいです。
…私を、貴方の唯一にして下さい。」
この世のどの星よりも眩しく、美しい彼女の微笑みを、永久に忘れはしないだろう。
僕だけの聖女。一生貴女を離さない。
君だけを愛してる。
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- ちょっとした解説
- 四季を通してヤンデレが囲い込み(無意識、本能)をする様を書いています。
- 梅雨で大義名分のもと羽織に捕え、秋でも捕えますが、
冬ではその執着に気付かないまま彼女から飛び込んで
しまっており、自ら執着の檻に囚われてしまいます。
- 秋で、フェーミルが夜空を好きだということを
ツクモさんによって明かされており、
求婚への彼女の答えはこちらとかかっています。
- 秋でフェーミルと月が見たいと独白しており、
求婚のへの答えで彼の願いが叶った形に。
- 夏だけフェーミル視点
- 彼女を通したツクモさんの描写のため。
彼女から見たツクモさんは爽やかで優しい紳士。
王子様か騎士様のように見えるのです。
- 彼の異常な執着と狂気には気付かない。
彼女の方が愛が重い&みっともなく恋に溺れていると
思い込んでいます。
- 実際は彼女の数倍重い感情を向けられており、
向けられていた視線も、彼女にはわかりませんでしたが、
可憐な笑顔を他の誰にも見せず独り占めにしたい葛藤と、
可憐な笑顔を焼き付けたいという粘着質な想いです。
- 彼らの未来
- 無垢な彼女は永遠に彼の狂気には気付きません。
知らぬ間に囚われて、窒息しそうな程の想い愛で絡めとられます。
- 彼女に好意を向ける男は視線で男を排除します。
その際、時折、羽織で彼女を庇う様な動作をします。
どうしたのか彼女が尋ねて、初めて、不埒な視線を向ける者がおりましたので…と明かします。
彼女は護られていたことに気づき、危険に気づかなかった情けなさと、騎士様の様に守ってくれる彼へのときめきで頬を赤らめます。
- 元々男性への苦手意識があったのも相まり、
無意識でツクモさん以外の男性(知っている者は除く)を
警戒するようになります。
不安になるとそっと彼の外套を(シワにならない程度に)
握るため、ああ彼女が僕を頼っている…!という歓喜を満たしてしまうことに…。
- 彼女は1人でも外出出来る程度には精神が強い。
でも、なるべく一緒にいてほしいなあって思っおり、でも甘えたら迷惑が…うーんってなります。
それがなお悦ばせていることを知らずに。
- アダルトな話になりますが、ギリギリ服で隠れる範囲で、彼女の身体は所有印まみれ。
見えるようなことをしなければ問題ないので、ね。
彼女のことは信頼し崇拝しているが、彼が彼女の周りの男を信頼していないだけ。
崇拝する彼女を自ら手折る背徳。
- 彼の深淵よりも重い執着と愛をわけもわからないまま
注がれ続けますが、彼女が思考にのまれることも、
高潔な精神が損なわれることもなく、
思考のない人形にならないため、永遠に彼を満たし続けます。
- 寝室の彼女は彼好みに仕立て上げられつつ、
本質は彼が愛する少女のまま…。
- 彼が飽きることも他の女性に目移りすることもない。
彼女は永遠にその執着と愛を1人で受け止め続けることになります。