芯海の賢者

運命に導かれし、力を秘めた少年少女。
星は巡り路が交わり闇を切り裂く希望となる。

とある世界に存在する四つの大島。
のどかなその島々で突如“鬼種”の数が増す異常が発生した。

名声のため、富のため、研究のため、
様々な思惑をもち多数の冒険者や軍人が島に降り立つ。

忍び寄る灰色の魔の手から人々を守るため、
運命を切り開くため少女たちは武器を取り立ち上がった。

殺せない獣を殺した勇者たち。
その物語を綴った舞台フローリア諸島、その名は

── 芯海の楽園 ──

登場人物

芯海の賢者アリス

・長く美しいサラサラの金の髪と、意志の強い水色の瞳を持つ、
どこか高貴な雰囲気を持ち合わせる美少女。

・気高く自身に厳しいが、身内には結構甘い。
敵対者には厳しく苛烈で、仲間を傷つけた者には容赦しない。

・元々はメローディア公爵家の令嬢で第二王子の婚約者であったが、陥れられ婚約破棄され家を追われフローリアに渡る。
アラセマに所属しマルダを拠点に依頼をこなしていた。
教会の修道女リーフィルと友人になり、親友となる。

・リーフィルと薬草を採取していたところを無法者の集団に襲撃され
リーフィルを守りながら撃退するも最後に深手を負う。
瞬間、リーフィルに癒しの力が覚醒した。

・神父様の助言により旅に出ることになった彼女を
後に仲間に出会うまで、ひたすら守り続けていた。

・全属性の魔法と召喚術を行使するパーティーの主力。
旅を終えた後は仲間で恋中のジークハルトと結婚した。

癒しの聖女リーフィル

・流れるような藤色の髪に、妖艶な赤い瞳を持つ、
やや浮世離れした穏やかで優しい少女。

・教会で生活する孤児であり修道女で、
アリスのことが大好き。

・ある日、自身を守ったせいでアリスが致命傷を負う。
その瞬間に癒しの力が発現した。
神父様の助言により旅に出る。

・敵にも厳しきなりきれず、時折躊躇することがあるものの
上手く折り合いをつけて戦っている。

・剣での接近戦と弓を使った遠距離攻撃、
光魔法による支援と攻撃を得意とする。

・旅を終えた後は主氏族のリゼラ結婚した。
なお、自分はレェアの代わりで娶られたと思っていたため、
とんでもない執着をされていることに全くもって気付かず、
ある日うっかりとそれを漏らし三日間寝室から出られなかった。

彼女の真実

・天使である母親と人間の青年との間に産まれた。

・しかし天使である母を手に入れようとする貴族に父は殺され、母は致死の大けがを負う。

・母は最期の力を振り絞り、遠い遠い“楽園”と呼ばれる場所へ我が子を逃し力尽きた。。

魔弾の銃士ジークハルト・グランマネット

・さらりと輝く銀の髪に、理知的な新緑の瞳を持つ、
貴公子のような青年。

・コルトレカン島を中心に散策している冒険者で、
魔力を銃で飛ばす“魔導銃”と呼ばれる特殊な武器と
錬金術アイテムや魔導アイテムを使い戦う。

・普段あまり使わないが短剣や剣を使った剣術も
使うことができ、かなりの腕前である。

・元々は騎士であったが、仕える王宮と騎士団の腐敗を
見限り冒険者となりフローリアへ渡った。

・ある日不審な血の跡を追い、同じく追っていたアリスと
出逢い視線が交わった刹那、互いに運命の恋に落ちた。

・互いの事情を話し共に血の跡を追い紫宝宮で共闘する。
直後“鏡”が割れ危機が迫るものの、追いかけてきたリーフィル達の加勢により撃退。正式に仲間入りする。

・旅を終えた後はアリスと結婚した。

神形の操り手リリア=ベル

・腰まで伸びた色素の薄い金の髪と淡い緑の瞳の、
快活で冒険心溢れる美女。

・お人よしで正義感に溢れており、冒険者になるのが夢であった。

・“冒険者”オリオールと出会ってから振り回されっぱなしでよく
キレている。

・グローエスにまつわる一連の事件を解決し、フローリアに渡るも
面倒な輩に絡まれた…が、オリオールに助けられる。
また会えてちょっと嬉しいとか格好良かったとか思ってないから!

・オリオールと再び行動し、街で情報を集めていたところ、
付近の森にまつわる不可解な噂話を耳にする。
夜鷺の森林に向かった冒険者が帰って来ない、
或いは精神に異常をきたし廃人になっているという。

・調査の為に森の奥地に踏み入れた二人を嫌なざわめきが迎える。
木々が鳴くたびに。 ──ほるくぃ ほるくぃ
何かが、削られていく。

・歴戦の冒険者であるものの、異なる世界ではグローエスでの力が
発揮できず劣勢に陥るものの、同じく不可解な噂を聞きつけ森を
調べに来たアリスとリーフィルにより助けられ、以降行動を共にする。